OKRを会議に組み込む

前提:
各自が最もパフォーマンスの出せる場所を選んで仕事ができるようになると、直接顔を合わせる機会は激減するために偶発的な会話は発生しづらくなる。
そういった状況では、会議などの形で意識的に場を用意する必要がある。


OKRはただ作ればいいものではなく、継続的に運用し続けることで初めて効果を発揮する仕組みである。そのOKRを軸に会議を組み立てるとしたら、大きく下の3つに分けるのがよさそう。

  • 役員会 : 隔週開催、役員のみ参加
  • 経営会議 : 隔週開催、役員+事業責任者が参加
  • 事業会議 : 毎週開催、役員+事業責任者その他任意参加もOK

役員会 (OKRの外側の話が中心)

意思決定が必要な話題、既存事業や新規事業など事業全般、経営に関する話、会社組織の話、組織体制の見直し、役員としての仕事、監査役や株主とのやり取りについて、収支計画について、など。
超短期での意思決定と中長期視点での話が中心、短期的な動き(主に事業面)に関する話は事業会議で行う。

経営会議 (全社OKRの話が中心)

全社OKRと実際の行動を照らしあわせて、OKRが正しく進行しているか、していない場合そこを補う/諦める/次四半期に回す などの話をする場所。全社OKRに追加するべき項目についての話もここで行う。
ここで言う全社OKRには、以下の4つのような項目が含まれるイメージ。

  • 既存事業をどう育てていきたいか、新しい事業をどうするか (事業戦略)
  • どういう人が欲しいか、どんな組織をつくりたいか (採用・組織戦略)
  • 会社としての存在感をどう出していくか (企業ブランディング)
  • 持続可能な会社組織としてどうしていくか (コーポレートガバナンス?)

事業会議 (事業OKRの話が中心)

テキストで共有できるものについては極力文章化して共有し、全員が知っておくべき点のみかいつまんで口頭で共有したり、事業の進捗や課題についての議論を中心に行う。
事業OKRの見直しが必要であれば、それについてもここで議論する。

また、事業会議の下で各事業ごとに適宜会議を行う。